この記事で分かること
- 3歳、1歳子育てママの絵本事情
- 絵本の選び方
- 0〜2歳おすすめ絵本
こんにちは。3歳&1歳姉妹のママ、ぽこです。
大阪は先日、大雨が降りました。そんな日に限って徒歩でのアポイントが入ります。
本町→肥後橋→本町→堺筋本町と、徒歩でお客さんの先を2件回っただけで、パンプスとタイツが雨でズブズブになり、足を一歩出すたびにタイツから雨水がジワッジワッと滲み出てくる感触がいやで、テンションもだだ下がりです。
雨の中の外回りもいやですが、それ以上に苦労するのは、雨の日の休日の子どもたちのおうち時間の過ごし方。もうすぐママ業4年目ですが、外に出ずにおうち時間を充実させる(≒体力を削る)レパートリーが少ないのが目下の課題です。
皆さんは雨の日は、体力オバケな子どもと何をして遊んでいますか?
室内用ジャングルジムやおもちゃ、お絵描きなどいろいろありますが、我が家はもっぱら絵本。
というのも、長女が絵本が大好き。いろんなジャンルの絵本をとにかくたくさん読みたい多読派です。
一方次女は精読派。好きになるとその本ばかり読んで、他の本には興味なし。
姉妹で趣向が全く違うので絵本を探すのも大変です。
0歳絵本の選び方
どうやって絵本選びをするのか、長女が0歳のときは悩みました。
子どもたちの世界観が広がる絵本を読んであげたいなぁと思っていたので、はじめはネットで検索。
あとは、子育てタレントさんの楽天roomで紹介されていた絵本も参考にしました。
ちょうど、長女が同じくらいの年のおのののかさんの楽天roomや菊地亜美さんの楽天roomはよく参考にさせていただいていました。
首が座った頃から生後7ヶ月くらいまではよく分からず絵本を眺めているだけでしたが、耳から入ってくる声や音の響きでなにか感じ取ってくれればと、1日何回も同じような絵本を読み聞かせ。
ひとり座りができるようになったくらいからなんとなく聞いてくれるようになりましたが、まだ意味が分からないのですぐに飽きてしまっていました。でもここで諦めない。とにかく絵本を読み聞かせます。

忍耐力が試される時です
0歳おすすめ絵本
0歳児の間はオノマトペを楽しむ絵本が大半でしたが、「ぴょーん」「だるまさんシリーズ」「くだもの」「おつきさまこんばんは」「くつくつあるけ」「もこもこもこ」「もいもい」あたりは鉄板でした。

1歳〜2歳おすすめ絵本
0歳で読み聞かせを諦めずにやると、1歳以降は好きなジャンルが見えてきます。
そのあたりから、図書館も活用して絵本のバリエーションを増やしていきました。
長女はうさこちゃんシリーズや赤ちゃん版ノンタンシリーズも好きでした。
どちらも、文字の情報量も多くなく、絵と音をバランスよく楽しめる絵本シリーズです。
うさこちゃんでは、「ちいさなうさこちゃん」「うさこちゃんとどうぶつえん」「うさこちゃんのてんと」は無限ループ。
ノンタンでは「はみがきはーみー」「おはよう」あたりは無限ループしていました。
おすすめの絵本の定期便
長女が生後半年くらいの時に、曾祖母(私の祖母)が、童話館出版さんの童話館ぶっくくらぶという絵本の定期便をプレゼントしてくれました。
童話館出版の絵本のプロの方が、月齢に応じた絵本を選出して送ってくれるサービスで、絵本多読派の長女には最高のプレゼントでした。
親としても、この時期の子に理解できて、良い刺激になる絵本をプロが選んで送ってきてくれるという圧倒的な安心感から、すごく重宝しています。
童話館ぶっくくらぶで送られてきたのをきっかけにヒットしたのが、
- まてまてまて
- いないいないばぁ
- モーっていったのだあれ?
- かおかおどんなかお
- がたんごとんがたんごとん
- コロちゃんはどこ?
- うちのこみませんでした?
- くまさんくまさん
分かりやすい響きで楽しめるのが、「まてまてまて」「いないいないばあ」「モーっていったのだあれ?」「かおかおどんなかお」「がたんごとんがたんごとん」。
「まてまてまて」は、文字どおり「まてまてまて」を繰り返す絵本です。子どもは追いかけられるのが大好き+同じ響きの繰り返し=最高に楽しい。説明要らずで、そういうことです。
「いないいないばあ」は赤ちゃん絵本の王道ですね。次女は去年保育園で読んできてから、ずっと家でも暗唱していました。
「モーっていったのだあれ?」は、読み聞かせの時の動物の声真似が似ているほど、子どもがハマってくれるので、親の技量が試されます。本気で読むと1回読むだけで結構疲れます。
「かおかおどんなかお」は、絵本と同じ顔をして読むと子どももガッツリ入り込んでくれます。表情筋を鍛えられるので、顔をローラーで日々ほぐしている方は一石二鳥。
「がたんごとん」はオノマトペを楽しむ絵本。同じ音の繰り返しなので、何回も読むうちに、子どもも一緒に声を出して読んでくれます。親子で一緒の時間を共有するにはもってこいの一冊です。
「コロちゃんはどこ?」「うちのこみませんでした?」は探す系絵本で、いわゆる「ウォーリーを探せ」の赤ちゃんバージョンです。長女はこの探す系絵本が大好きなので大ヒット。探す系絵本が好きなお子さんにはおすすめです◎
「コロちゃんはどこ?」はしかけ絵本になっていて、コロちゃんを探しながらしかけをめくると、コロちゃんじゃない動物が出てきて「いないねぇ」と、子どもたちと一緒にコロちゃんを探していくストーリー。子どもからするとコロちゃんを一緒に探すことに夢中になって入り込んでくれること間違いなし。ただ、0歳のうちは力加減が分からず、しかけをめくる時に剥がして破ります。うちも3回ほど修理してます。
「うちのこみませんでした?」も探す系ですが、結構難しいです。コロちゃんのように隠れている場所がしかけになっていれば分かりやすいのですが、これは絵の中を探すタイプです。絵から探すタイプは、赤ちゃん絵本の王道「きんぎょがにげた」からはじめた方がいいかもしれません。
「くまさんくまさん」は他とは若干毛並みが違う絵本ですが、長女が2歳の頃のお気に入りの一冊でした。リズムやテンポが心地よく、さらさらと歌うように読み進められるので、子どももそのテンポに引き込まれ、これも無限ループの一冊です。親も家事中に無意識に口ずさんでしまうほど中毒性のあるリズム絵本。
今月2歳になる次女の最近のおすすめ絵本
次女は長女と違い、精読派。好きな作家さんの本ばかりを読みます。
次女が好きなのが、芸人さんで絵本作家のたなかひかるさんの絵本。
特に「ねこいる!」「なんのサンドイッチ?」は大ヒット。
「もうねこいない?」「なんのサンドイッチ?」と疑問系の言い回しとリズムにハマったようです。
次女は読み込むというより、リズムが良い絵本が好きなので、最近は幼稚園で読んできた「おおきなかぶ」にハマっていて、長女と一緒に「うんとこしょ どっこいしょ まだまだかぶは ぬけません」と、永遠に抜けないかぶを引っ張っています。
まとめ
よかったら参考にしてみてください◎
またね〜