この記事で分かること
- 子どもにとってのおやつの役割
- 大人もおいしく食べられる1〜3歳向けおすすめおやつ
こんにちは。3歳&1歳姉妹のママ、ぽこです。
休日になると、子どもたちから2時間に一度くらいの頻度で「おやつが食べたい」と言われる日々を送っていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
2時間に一度おやつのことを考えるのが地味に大変で困っているのですが、みなさんはお子さんのおやつに何を食べさせてますか?
そもそも、おやつを食べさせていますか?
子どもにおやつは必要?
結論からいうと、必要です。
私も長女が小さい頃は、栄養が偏らないかなと不安でおやつをあげることに抵抗があり、基本的には離乳食の3回食とミルクや母乳だけにしていました。
今でこそ爆食いになった長女ですが、当時は少食でご飯をあまり食べず、自治体の健診で毎度引っかかるくらい体重が増えず、悩む一方。
困り果てて区役所の栄養士さんに相談すると、目からウロコのアドバイスを受けました。それがこれ。

子どもの成長におやつは必要だよ。できれば午前と午後で2回ほど食べさせてあげてね。

WOW!ソウナノ!
幼児食マイスター資格認定検定のJSFCAさんによると、
幼児期のおやつの目的は2つあって
- 食事で取りきれなかった栄養の補給源
- 心と体のリフレッシュの時間
朝ご飯で取り切れなかった栄養を午前のおやつで、お昼ご飯で取り切れなかった栄養を午後のおやつで補給してあげる必要があるそう。加えて、おやつを一緒に食べることでコミュニケーションになり、心の安定にもつながるとのこと。
子どもの健康な心と体は、おやつを含めた幼児期の食生活によって作られます。おやつとは、1日3回の食事では取り切れない栄養の補給源です。おやつ=甘い物ではなく、軽い食事を与えます。幼児期の子どもは、成長や活動するためのエネルギーをたくさん必要とします。しかし、消化吸収力が未熟なため1度にたくさんの量を食べられず、日によっては食べムラがあるなどして、3回の食事では、必要な栄養を摂取することが出来ません。おやつは、子どもの補食としてとても重要な役割を持っています。
おやつの目的はエネルギー補給だけでなく、心と体のリフレッシュの時間でもあります。たくさん動き回って疲れた体を休め、家族などと会話をしながら落ちつく事でコミュニケーションを取ります。慌ただしい日常の中でもおやつの時間は、親子でゆっくりと顔を合わせて会話をしたいですね。
おやつ=お菓子=不健康と考えていた私には、まさに目からウロコでした。
おやつを食べさせてもいいとはいえ、子どものことを考えるとやはり「国産素材で無添加の安心なおやつを手作りしてあげたい」と、材料を揃えておやつを手作りすること数日・・・。

働きながら、子ども2人を世話しながら、手作りおやつを作る時間と気力がない!
ということで、時間と気力をお金で買う作戦に。
国産素材で無添加の安心おやつを市販で見つけるべく死にもの狂いで探すなかで、娘たちにもハマり大人もおいしいおすすめおやつを2つご紹介します。
大人もおいしいおすすめ子どもおやつ2選
甘栗


WOW!アマグリ?!
甘栗です。
そもそも栗は、食物繊維、葉酸、ビタミンA群、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄分と、栄養豊富。それを焼いただけの甘栗は、無添加おやつとしてぴったり。
いくつか買って食べてみましたが、こちらが美味しくておすすめ。

個人的には、むき栗より殻付きの方がおすすめ。栗爪(購入すると付属してくる殻を割る器具)を使って剥く手間はありますが、ほくほくで優しい甘さがくせになります。我が家の娘たちも、小さくしてあげると自分たちでどんどん食べてくれます。
ジップロックに入れて冷凍ストック推奨。冷凍後に食べる時は、ラップをかけて600Wのレンジで30秒〜1分でほくほくになります。(たまに爆発するのでラップ必須。レンジ内の掃除は極力回避。)
殻を剥くのが面倒な人は、こちら。

我が家では外出先の持ち歩き用に箱買いしてストックしています。ワーママは会社で小腹が空いた時にも◎
きなこ菓子


WOW!キナコガシ?!
きなこ菓子も素材の味を活かした素朴で、小さい子どものおやつにはもってこい。
きなこ棒、きなこねじり、きなこ玉など、いろいろなきなこ商品がありますが、基本的にはどれも原材料はきなこ、水飴、砂糖(、塩)だけ。
商品によっては黒糖が入っているので、要注意。1歳未満はNG(乳児ボツリヌス症の危険あり)。
おすすめはこれ。
カルディで売っているもへじのきなこねじりと同じ札幌第一製菓。
比較的、手に砂糖がつかないのがGOOD◎
子どもたちが食べながら走り出してもお菓子の食べかすの被害が少なくママパパの味方です。
他のきなこねじりも試してみたのでご紹介。

こちらはノースカラーズのきなこねじり。時期や地域によりますが、我が家愛用のコープ自然派でも取り扱いがありました。
特徴は、原材料がすべて国産で無添加。他のものと違いお塩が少し入っているので、甘じょっぱい味で食べ始めると止まりません。
ただ、まわりに大粒の砂糖が付いているため、どう気を付けても砂糖が落ちる点だけはご留意ください。

こちらはマルシマのひねくれきなこ。
特徴は、まわりにきなこが振るわれているのできなこの風味が強く、きなこ好きにはたまりません。個人的にはマルシマさんのが好きです。
ただ、きなこが落ちるので、必ず机の上で食べましょう。またパソコンの近くでは食べないようにしましょう。キーボードの隙間にきなこが入ると壊れます。
子どもに食べさせる時は、一口で食べられるサイズに小さく切って、極力きなこを落とさせないように努力しましょう。(口に入れる前に鼻息できなこを飛ばされるなど、不運かつ不可避な事象が起こった場合は潔く諦めて掃除しましょう。)
他にも、無印良品のきなこ玉もおすすめ。
黒糖が入っているので1歳未満は食べられませんが、外出先でも邪魔にならないサイズなので、バッグにひとつ入れておくだけでも助けられることがあります。
なお、マルシマのひねくれきなこ同様きなこが振るわれているので、きなこが落ちます。車の中で食べると悲惨なので要注意。
こちらは番外編、BIOKURAの豆乳きなこクッキー。
クッキーなので小麦が入りますが、原材料は国産小麦粉、国産てんさい糖、国産の天日塩で、卵や乳といった動物性食品を使用せず、無添加。ショートニングも使用しない「トランス脂肪酸ゼロ」で安心安全です。
店舗によりますが、成城石井や無印良品でも取り扱いされていたりします。
我が家では3歳の長女が大好きで、あればずっと食べています。(ただし、クッキーの食べかす不可避です。)
まとめ
よかったら参考にしてみてください◎
またね〜