この記事で分かること
- 子連れ動物園の注意点
- 関西圏のおすすめ動物園
こんにちは。3歳&1歳姉妹のママ、ぽこです。
関西は梅雨が明けました。いよいよ夏がやってきますね。皆さん夏は得意ですか?
私はどちらかと言えば夏より冬派です。湿気と汗で体がベタベタしている感じがどうも苦手です。できれば、常時さらさら状態希望。
ただ日本に生まれた以上、夏の湿気からは逃げられないので、夏の数ヶ月だけ、心を無にして過ごしています。
そんななか、先日次女が2歳になりました。

おめでとうございます
痛すぎる陣痛を乗り越え初めて顔を見た時「長女と同じ顔・・・」と思った出産の日からもう2年も経ったのかと思うと、ただただ驚きしかないですが、今やパパと瓜二つの立派な男顔ガールに成長しました。
次女は周りの人を良く見て、誰に教わることなく、ある程度なんでも自分でできてしまうタイプです。
飲み込みが早いので、年相応でない適応力にたまに驚かされますが、イヤイヤ期のピークを迎え、地べたに這いつくばって己の「嫌」を主張する姿をみて「まだまた子どもだ、よかった・・・」と安心する日々です。

人生イヤなことばっかりだぜ
長女も秋には4歳。四六時中子育てに関わっていられる時間も今だけ、と考えると尊い時間に感じます。
ママになってもうすぐ4年になりますが、ここにきて子育てはゴールから逆算して今の立ち位置を把握することは重要だと思いはじめました。
子育ては自分と子どもとの一対一になりがちで、どうしても外からの視点が入りづらい側面があります。
さらに、よく「子育てに正解はない」と言われるように、自分と子どもの個性や相性によって、育児本や子育てパパママのインスタ、育児ブログ記事と同じようにやってみても同じ結果にならないことも多く、私の経験上、結局暗中模索になり自分を追い詰めてしてしまうことも多かった。
だからこそ、ゴールを意識することの重要性は非常に大きいと感じています。そのゴールは、家庭環境やその人により異なると思いますが、例えば成人、就職など。
我が家は、成人になる18歳を一旦子育てのゴールとしています。18歳をゴールとすると、長女はあと14年しか一緒に居られない。なんだか、急に胸がキューッと掴まれる感覚になります。

子育てもいつか終わりは来ます
しかし。子育てパパママには、しんみり寂しさに浸っている時間はありません。一通りしんみりタイムが終わったら、今目の前で精一杯生きている小さな子どもたちに対峙しなければなりません。梅雨が開け、いよいよ夏到来。夏といえば夏休み。子どもたちとの休日の遊びの計画を立てる時期に突入しました。
ということで、今日は夏休みにもおすすめの動物園をご紹介します。
動物園は味方につけると子育てパパママの強力な助っ人になってくれるので、読んで損はさせません◎
子連れ動物園の注意点
とはいえ、子連れ(特に未就学児子育て中)のパパママにとっては、どういう観点で行く動物園を選んだらいいか、何を持っていくべきかなど、考え始めるとなかなか時間もかかりハードルが高いと思います。
そこで、行く動物園を決める時の注意点をざっくりまとめてみました。
チェックポイント | 内容 |
---|---|
授乳・おむつ替え施設 | 園内に数か所あるか/清潔で使いやすいか |
日陰・休憩スペース | 夏場は特に重要/屋内展示があるか |
園内移動手段 | ベビーカー貸出の有無/坂道の多さ |
食事の選択肢 | 離乳食対応メニュー・持ち込みの可否 |
混雑状況 | 未就学児連れなら平日の午前が◎など |
状況によって優先順位は変わってくるかとは思いますが、我が家の場合、3歳と先日2歳になったばかりの2児を連れて行く時に特に気を付ける点は、以下の3つ。
- おむつ替えスペース
- 混雑状況
- 子どもが興味のある動物がいるか
1.おむつ替えスペース
長女はトイトレが終わっているので、おむつ替えの心配はありませんが、次女がまだおむつなのでおむつ替えスペースがきちんと整備されているという条件は必須です。
2.混雑状況
長女も次女もなりふり構わず走り回る時期なので、これも重要視しています。
基本は開園時間に行き、昼には帰ります。

え?昼に帰るの?

昼に帰ります
理由は単純で、子どもたちがお昼寝なしでぶっ通しで遊ぶと機嫌が悪くなり、手が付けられなくなるからです。
大阪府民としてはドケチ精神が出て「チケット代の分、元が取れてない」と思うところですが、子連れ動物園においてはドケチスイッチをOFFにしましょう。

スイッチOFFします

心が無になった
3.子どもが興味がある動物がいるか
これも重要です。うちの姉妹は絵本で出てきた動物や幼稚園で歌う歌に出てくる動物にはたいてい興味があるので、有名どころの動物がいればどこでも大丈夫です。
ただ、たまに「キリン一択」「パンダにしか興味ない」のようなこだわりがあるお子さんもいるので、そういう場合には、キリンやパンダがいない園にいくと大変になるのが目に見えるので、お子さんのブームも事前にリサーチしていきましょう。
子育てパパママ向け関西圏のおすすめ動物園6選
日本にはたくさんの立派な動物園があります。
たとえば、
- 旭山動物園(北海道)
- よこはま動物園ズーラシア(神奈川)
- 恩賜上野動物園(東京)
- 多摩動物公園(東京)
- 那須どうぶつ王国(栃木)
- 富士サファリパーク(静岡)
- 東山動植物園(愛知)
- 神戸どうぶつ王国(兵庫)
- 神戸市立王子動物園(兵庫)
- 姫路セントラルパーク(兵庫)
- アドベンチャーワールド(和歌山) など・・・
本ブログの読者さんには関西のパパママが多いと思うので、今回は小さい子どもがいても外さない関西圏の動物園をピックアップします。
手調べなので、タイミングにより若干情報が古い場合もあるかもしれませんが、ご了承ください。

訪問前に各園のHPから最新情報をチェックしてね
子育てパパママ向け関西圏のおすすめ動物園6選
まとめてある方が見やすいと思いますので、一覧にしました。
動物園名 | 所在地 | 特徴 | 子ども向けポイント |
---|---|---|---|
神戸市立王子動物園 | 神戸市 | パンダ・コアラが見られる全国唯一の動物園(※現在パンダは不在) | コンパクトな園内/授乳室・休憩所完備/遊園地併設で飽きない |
京都市動物園 | 京都市左京区 | 日本で2番目に古い動物園 | 2015年に全面リニューアル/動物との距離が近い/木陰多く散策向き |
天王寺動物園 | 大阪市天王寺区 | アクセス抜群の都市型動物園 | 駅近・ベビーカーOK/隣のてんしばでは芝生でのピクニックも◎ |
アドベンチャーワールド | 和歌山・白浜 | パンダ多数+遊園地+水族館も一体 | 授乳室充実・ふれあい多め/雨の日でも楽しめる屋内施設あり |
姫路セントラルパーク | 姫路市 | サファリ体験&ふれあい動物園 | 自家用車・バスで楽しめる/ライオン・ゾウなど間近で見られる迫力◎ |
神戸どうぶつ王国 | 神戸市中央区(ポートアイランド) | ほぼ屋内の全天候型 | カピバラ・鳥類・アルパカなどとふれあえる/雨でもOK/バリアフリー◎ |
行きたい動物園が決まったあとの上記表の使い方の一例として、各動物園の設備や特徴を知ることで、当日の装備品を決めることができます。
たとえば、
- 姫路セントラルパークは自家用車やバスで園内のサファリを回れるので、ベビーカーを持って行かない
- 天王寺動物園は有料でベビーカーやバギーの貸出を行っているので、身軽にするためベビーカーを持って行かない
など・・・
ベビーカーは園内だけでなく行き帰りの道中で利用する場面も多いので、正直省きにくい(もしくは持たないと不安になる)とは思いますが、やはり一番嵩張るので、ベビーカーを持たない選択肢を検討できるならしたいところです。
なお、我が家で重要視しているおむつ替えスペースは、上記6園すべての園にあります。その他、授乳中のお子さんがいるパパママにも、授乳室もどの園にもあるので安心です。
動物園名 | 授乳室 | おむつ替えスペース |
---|---|---|
神戸どうぶつ王国 | 〇(2か所) | 〇(多目的トイレ) |
アドベンチャーワールド | 〇(4か所以上) | 〇(トイレ多数に完備) |
神戸市立王子動物園 | 〇(1〜2か所) | 〇(各所にベビー台) |
京都市動物園 | 〇(授乳室2か所) | 〇(多目的トイレあり) |
天王寺動物園 | 〇(1か所+授乳コーナー) | 〇(各トイレにベビーベッドあり) |
姫路セントラルパーク | 〇(ふれあいの国内など) | 〇(サファリゾーン・遊園地内にもあり) |
おまけ 気軽に行けるおすすめ動物園

そんなに遠くなくて、気軽にいける動物園はないの?
気軽に行けるという観点でおすすめは、南大阪民の救世主、天王寺動物園です。
なぜ救世主なのかというと、アドベンチャーワールドが気軽に行けないからです。
アドベンチャーワールドは、敷地も大きく、子どもに大人気のパンダもいて、大人も子どもも楽しめる日本を代表する動物園ではあるのですが、和歌山県白浜という立地が大阪から気軽に行ける距離ではないので、感覚としては小旅行になります。
一方天王寺動物園は、大阪市阿倍野区にある都会の動物園。
大阪メトロ御堂筋線・谷町線「天王寺駅」と御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」からすぐの、アクセス良好な立地で、入場料は大人500円、未就学児は無料。(大阪・関西万博開催期間中は、万博チケットを見せると50円OFF)
アクセスが良く子連れ向けの設備も整っているので、短時間であればワンオペ動物園も十分可能です。
見られる動物も、子どもたちに人気なライオンやゾウ、キリン、シマウマなどサファリ動物から水生動物まで幅広く見られるので飽きません。園内には休憩できるスペースやフードコートやキッチンカーもあり、子どもの小腹を満たして機嫌を取ることにも困りません。
ただ、ワンオペの場合は園内を回り切るには広すぎるので、見る動物を決め打ちして回るのが良いです。(おすすめのルートは改めて記事にまとめます。)
大阪在住のパパママは、ぜひ公園感覚で天王寺動物園に行ってみてもらえると、動物園の活用の幅が広がるのでおすすめです◎
まとめ
よかったら参考にしてみてください◎
またね〜